ぬめりブログ

いろいろ書いてみたり、憧れてみたり、届かなかったり。かびくさい名前ですが、ゆっくりしてってくだせぇ

悪習慣ループを断ち切りたい

悪習慣の原因についての記事

現代において、およそ多くの人が何とかしたいであろうという問題に関する記事を見かけた。

 

news.yahoo.co.jp

悪習慣が習慣化するまでに、まずキュー(きっかけ)を見て、行動を起こし、報酬を受け取るという流れで行われるところから始まる。

報酬を得ることで大脳基底核ドーパミンが放出、ニューロン間で新しい結合が生まれる。

それが繰り返しなされ、習慣化されるとキュー→行動→報酬のプロセスが自動化され、そこには意思の入り込む隙が生じず、体が無意識に動いてしまう。という話らしい

記事では断ち切るための方法として

・キューを取り除く(誘惑するものを物理的に排除する)

・ポジティブな行動を促す新たなキューを設置する(運動を習慣化したい場合は、運動靴を見える場所に置いておくとか)

 

かくいう自分もやめたい悪習慣が何個かある

スマホを何となく見る

Youtubeをながら見(音だけのときも有り)

③意味のないネットサーフィン

典型的な現代病ですな。

これらが自分のプロダクティビティを下げているのは認識していて、やめたいと思いつつやめられない

 

せっかくだからこれらを改善する方法を試行錯誤してみよう。

記事の通り、「キューの排除」というのを基本戦略にしたい。

スマホを何となく見る、についてはキューを排除することを考えた時、本当はカバンに入れておくのがベストなんだろうけど、必要な電話にも出られなくなっては意味がないため、完全に排除はしないことにした。

対策としてスマホを少し離れた定位置にうつぶせに置き、定刻にのみ確認するようにする。

この際、スマホの上に時計を置くことにした。これにはスマホを目にしたときに時計も目に入り、スマホを手に取る時間かどうかを必ず確認するという意図と

スマホをとるために、「時計をどかす」というアクションを設けることで、そこに意思を介入させる意図がある。

スマホ対策

Youtube対策については簡単。イヤホンをしまってしまえばいい。職場でも家でも一人になることはなく、音を出して見聞きすることはしないため、イヤホンがなければ見ようとしない。

 

③無意味なネットサーフィン。これは難しい。なぜならPCであれ、スマホであれ必要な作業と悪習慣が近すぎるからだ。必要なブラウジングと不必要なそれとで切り替えのスイッチが曖昧で、調べ物したときに『+タブ』を押すだけでヤフーニュースに寄るなんてちょちょいのちょいなんだよね。ブラウザって毒にも薬にもなるのよね

 でもそのネット使用において要不要の境界を曖昧にしている原因って何なんだろう。って考えた時にアドレスバーがそれにあたるのではないかと考えた。

 アドレスバーでの検索って簡単なんだけど、もう簡単すぎて、そこにカーソルを合わせて、好きなサイトに関連するワードを数文字でも打ち込んでしまえば、簡単にネットサーフィンに繰り出せてしまう。となればネットサーフィンのキューはブラウザではなくアドレスバーだったのかもしれない。

ってわけで、chromeを使ってるけどキューとなるアドレスバーは使わず、わざわざBingのサイトを開いて検索するようにしよう。検索という行為に明確な意思を介入させるためだ。

 

自分の悪習慣をやめる対策を考えてみたけど、

悪習慣を断つための基本戦略「キューの排除」をとった時、これまで無意識で行うプロセス(スマホを手に取る、イヤホンをつける、ブラウザで検索する)の間に、わざとひと手間を設けてそこに意思(意識)を介入する余地を持たせてみた。

いずれの戦略もその手間すらも無意識に行うことが予想されるけど、それもどれほどか、

しばらくはこれで様子見。一週間くらいで効果あったか見直してみよう。

 

とはいえ、この改善のきっかけとなった件の記事もネットサーフィンで見つけたもんだから、ネットって難しいよね。